D!S!E!

ハロプロおたくの書き散らし雑記ブログ。

薔薇の革命

ツイッターで検索かけてると、ヒロ様キンプリとプリリズの時でギャップありすぎでしょ、ってツイートをちらほら見かけるんですが、キンプリから入った私としては、キンプリのヒロ様はプリリズからの地続きだし、本質は一緒なんじゃないかなあ、と思っています。あくまで私の解釈はそうだよ、ってだけですが。

ああ、今更ですがこのブログは基本的にヒロ様に甘いしヒロ様贔屓します。ヒロ様推しだから…推しには甘い…結局ここは手を替え品を替え、ヒロ様は尊い、ヒロ様はかわいいって褒め称えてるだけのブログですからね…デヘヘへ
キンプリ初見のときどう思ってたんだろうな、って初めてキンプリ見終わった時のツイート読み返してたんですけど、

 って言ってて、ダヨネー!わかるofわかる〜〜〜!初見の名前も把握してないうちからヒロ様好きだったんだなあ。だってアイドルやってくれてる子大好きだもんな。このあとお前はでかい水柱立ててキンプリにドボンするんだぞと言いたい。ほんと、当初はここまでハマると思ってなかったし。

 

RLのヒロ様



RLを見ていて思ったんですけど、ヒロ様は抱えているものや守りたいものがわりかし多かったんだなあ、と思うんですね。お母さんとか、コウジ、そしてべる様。あとは、範囲をもっと広くするならファンの皆も入るのだと思うんですが。(コウジのことは深く傷つけてしまったけれども)

ヒロ様が、高みに昇れば昇るほど酸素が薄くなって息が苦しくなってくる、って言ってたの、これ何もエーデルローズ内の話だけではなかったんだな、と2回目のpride回を見て気がつきました。
それまでは学校シーンが多かったこともあってエーデルローズ内のことしか頭になかったんですけど、ヒロ様がアイドル活動をしていく上でも同じことが言えるんだな、と。アイドルとして売れて、有名になればなるほど嘘で塗り固められたアイドル・速水ヒロが広まっていくってことだもんなあ……。それはつまり、コウジはもちろんのこと、速水ヒロを好きになって応援しているファンも裏切るってことであって。
だからといって中途半端にして手を抜くなんてことは自分で自分に許さなかっただろうから、練習めちゃめちゃしていたと思う。じゃなきゃキンプリ冒頭のアスレチックコアでハヤミは跳べないだろうし。
でも、どれだけ努力したところで、pride盗作の件とか嘘がばれてしまえば糾弾されるだろうし、積み重ねてきた努力もすべて否定されてしまうかもしれない。
その覚悟を背負ってステージに立ってアイドルやってた、ってことだからな…16歳かそこらの男の子がですよ。もうそれってなんか…うまく言葉にできないですけどティーンエイジャーの男の子が一人で背負うには重すぎるのではないか、って。

金で買えないものは無いと思っていた、と言ったヒロ様。だけど、お金では買えないものがあることを知った時にはもう、引き返せないところまで来ていたんだよなあ。それでもヒロ様には続けなくちゃいけない理由があった。
自分がアイドルをやるということは、自分は傷つくけど、それと同時にべる様を守ることでもあったのかな、と思う。せめてべる様を守ることで贖罪していたのかもしれないし。(あとはお母さんのことだって完全に見放したわけではないだろうし、もしかしたら守りたかったのかもしれないし。その辺のことあんまり詳しく描写されてないんで腐女子の妄想乙って感じですが)

ヒロ様の行動原理を見ていると、誰かのためってことがけっこう多いんじゃないかと思うんですよね。
べる様の楽屋に赤い薔薇を贈り続けたのもそうだし。アイドルをやっていたのも、お母さんに見てもらいたいから、っていうのは理由の一つにあったんじゃないかと思う。小さいことのことをドブのような環境、と自分で言ってはいるけれども、母親のことを憎んでいるわけではないのは45話や51話の再開からわかるし。(母親に抱きしめてもらったこととか、ボロアパート時代の思い出が悪い思い出だけではなかった)それからキンプリでキングカップに出るって言ってるのも、氷室主宰の悲願ですから、って言ってる。もちろん、一足先にクイーンに登りつめたべる様に肩を並べたいって気持ちや、どこまでやれるか挑戦したい、って気持ちもあるんだろうな、と思う。
……そんな感じなので、結局のところヒロ様基本的な性格は優しいんだと思うし、誰かのためっていう理由があったほうが力を発揮できるタイプの人なのかも。自分のことを犠牲にしすぎるきらいはあるかもしれないけれど。ヒロ様ほんとに自己評価低いんだよなあ。あんなに輝いてるのに!あんなに笑顔を届けてくれるのに!!!

法月主宰と会話しているシーンで、ヒロ様は大切な人を何度も侮辱されてるんですよね。お母さんも、コウジも、そしてべる様も。法月主宰に大切な人を侮辱されるシーン、いつもヒロ様は唇を噛んで堪え忍んでいる。 法月主宰が赤い薔薇をぐしゃっと握りつぶすのはつまるところ、蓮城寺べるのことも、お前と同じ手駒のように扱うぞという脅しなわけで。赤い薔薇はべる様のこと指しているのでしょうし。
かといってまだ歯向かうだけの力もない。だから、耐えるしかなかったんだよなあ、アイドル時代のヒロ様は…。そんな状況の中で、せめて大切な親友のコウジの、大好きな歌で輝きたいって願って執着するのなあ……もうほんとなんというか…いじらしいというか、そこに救いを求めてしまうのもやむなし、というか。。

とはいえ大事なのは格ゥ↑彼はまだ小物ですぅ↓のシーンはビシッと揃うの楽しいからキンブレ青にして法月主宰の指の動きやっちゃうんだけど。ヒロ様もコウジもごめんな…

温泉回、温泉シーンでprideをBGMにしょって出てきたときは呼吸困難なるくらい笑ったんですが、あの回は大事な話をしてましたね。いや…それは風呂でする話なのか…?お、おう…とは思ったけど…
ヒロ様からの、二人は才能を無駄にしている!お前らはそれだけの才能を持っているくせなぜそれを役立てない?
っていうのは、ヒロ様からの盛大な告白だよな~と何度見ても思うわけです。
俺は数万人の観客が見ているステージに立っている。そもそも、prideの件がなくたって、まっさらな状態のアイドルだって数万人の舞台に立つことはものすごいプレッシャーなわけで。生半可な覚悟ではない。舞台に上がることに矜持を持っている。そういうところがヒロ様の格好いいところなんだよなーと思います。カヅキ先輩の言うところの真の勇者ってやつですね。

それから、あの温泉回の告白はヒロ様からの焚き付けであると同時にSOSだったんだろうな、とも思います。ほんっっとに助けを求めないんだよなヒロ様…生い立ちを考えると仕方ないのかもしれないけれど…そこがまた…´;ω;`
カヅキ先輩とヒロ様をつなげたのはコウジだったけど、でもヒロ様の焚き付けがなかったら2人は自分の才能を何かに役立てようなんて考えなかったかもしれないし、カヅキ先輩がヒロ様の話聞いて色々知って理解を深めたりとかしなかったら、って考えるとオバレは三人が三人とも必要不可欠であり、必然だったのかなあという気がします。

そういう流れからの、45話薔薇の革命。
いやもうほんっっっっとなあ、涙止まらないし鼻水やばいし呼吸困難なるくらい泣いた…
薔薇の革命、という話のタイトルの通り、ヒロ様が罪を告白し、謝罪する。
18話では観客席のサイは消えていたけど、45話の観客席はヒロ様カラーの黄色でぴかぴかに光ってた。一度消えた客席のサイが、ぶわーっと再び灯るところ、もう号泣ですよほんとに…。あれステージから見てたら、それこそ泣くほど綺麗だったんじゃないかな、と。
ヒロ様の、「そういうこと☆」っていうたった一言の短い台詞でさえ、18話と45話ではまるっきり違う意味を持ってる。
ジャンプ一つ目が、スタースプラッシュからライトニングスプラッシュに変わり。つまり光り輝くよ、ってことだし、3つ目に跳んだのは法月主宰の技、情熱熱風スターライトキス、そして最後に跳んだスターライトエクスプレスは憧れていた聖さんの技なんですよね。
法月主宰はたしかにヒロ様を手駒のように扱ってはいたけれど、ヒロ様から見れば恩人っていう側面もあるわけで、あのシーンで法月主宰の技を跳んだっていうのに本当ぐっとくるんですよ……
ヒロ様のソロデビュー経緯やその後の経過を鑑みると、法月主宰はヒロ様に心の底から憎まれてたっておかしくないくらいのことはしてるのに、それでもだ、ヒロ様は法月主宰の技を跳んでるんですよ。あーーーもうどこまであなた優しいのよ?!!?!って!先輩から後輩へ、言い換えれば現役世代から次の世代へ想いを乗せて受け継がれていくものとかそういうものもほんっとにハロオタには刺さる。
もう、だから、ショータアオイのprideを聴きたい反面、ヒロ様とコウジ以外の人がpride歌うなんて絶対ヤ゛ダ!!!!!!!;;;;;;;;って気持ちにもなりますよ。ほんとに。絶対嫌ですよも〜〜〜でもショータアオイの歌は聴きたい´;ω;`ヒロ様これ以上いじめないであげて;;;

ヒロ様、18話では絶対アイドル愛NGを跳んでますけど、キンプリではその代わり(?)に無限ハグを跳んでますね。これ、前に胸きゅんを跳ぶ時はアイドルを辞める時云々、無限ハグはたった一人の誰かは抱きしめられない、ってエントリを書いたんですが、RLを完走してみてその考えもちょっとだけ変わったような気がする。
たしかにヒロ様がアイドル売りする限りは恋してる宣言の胸きゅん体験は飛ばないでしょう。でも、無限ハグ。RLやキンプリ見てるとヒロ様はハグしたいほど大好きな人がいっぱいいるんだなーって思ったし、その人たちをみんな抱きしめられるんだったら、無限ハグはそんなに悲しい意味でもないのかなあ、という気もします。でも監督はああ言ってるしな~どうなんだろうな~って自分のしっぽ追いかけてぐるぐるする犬みたいな気持ちでいます。ほんとどうなんだろうな。

一つだか二つだか前のエントリで、ヒロ様の夢っていったいなんだろう?という話を少し書いたのですが、プリズムキングになったところで、ヒロ様の人生はその後も続いていくわけです。キングが終わりじゃあない。今の時点でのヒロ様の目標や夢がプリズムキングだとしても、それが叶ったのだとしたら先があるんですよね。
夢って何だ?どういう人になりたい?本当にやりたいことってなんだろう?
…よく、3年先のビジョンを描け、とかって言いますけど、3年ないし5年単位でものを考えられるのは大人になってからの話なんじゃないかと思います。中高生のころの1年というのは、どうしようもなく大きな差で、決して埋められない差でもある。それから、高校を卒業してからの何年か。
18歳から19歳、高校を卒業してこの先どうするの?という変化。
19歳から20歳、成人する、という変化。大人になる。
一年間でこんなにめまぐるしく環境が変わる年代もそうないんじゃないかと思いますがどうでしょう。一年先のことなんてわからない。だから、良い意味でも悪い意味でもの学生さんの視野の狭さというのはそういったところからもきているのだと思いますし。部活とか、恋だってそうですけど、何かに夢中になって、それだけをがむしゃらにやる、っていうのは大人になってからだとなかなか難しいことなんじゃないかと思います。寝ても覚めてもそれだけのことを考えて、っていうのは。後になってそれはとても贅沢な時間だったんだと気づくんですよね…。
…で、ヒロ様の話に戻りますが、いやもうほんと前のエントリと話かぶってすまんって感じではありますけど、今ようやく夢とかそういうものを考える余裕が出てきたんじゃないかなと思うんですね。だからこの先ヒロ様がどういう選択するのかなーって、King of Prismの続きを見るのが楽しみです。
その時は、孤軍奮闘じゃなくて、頼れる仲間が隣にいたら良いなあと思います。それで、ヒロ様も誰かに頼ることを覚えられたら良いなあなんて願ったりもしています。(コウジはハリウッド行っちゃったけどな…!)
だってヒロ様なあ、まだ21時までのシンデレラならぬ21時までのプリズムスタァなんですよね。過去に愛が足りなかったんだとしても、今のヒロ様のまわりに愛をくれるひとはたくさんいるよ。
もうなんか何が言いたいのか自分でもよくわからなくなってきたんですが、ヒロ様幸せになって~ってそれですそれ。もう最終的にはその一言で事足りるんですよ。推しの幸せをただひたすら祈る…
キンプリ見てると、初めてハロコンにいった日の楽しかったりわくわくしてたり、キラキラした気持ちを思い出すんですよね。あーヒロ様ほんとアイドルだ…好きだなあ…

ところで、七夕の日のオバレのコンサートチケット額面6,000円ってめっちゃ安くないですか??
あれだけ大きな会場で!あれだけお金がかかってそうな感じで!おそらく銀テープやレーザービームはもちろんのこと、炎焚いたりとか滝出現させてたりとかするかもじゃないですか?あとはアリーナ外周に花道作って滑ったりとかしてますよねきっと。それでプリズムショー観られて歌も聴けて6,000円ですよ?!めっちゃ安くないですか!?!?安いよそのくらいの金額だったら行けるだけ通いつめるよほんと…。ファンクラブ入っててもチケット戦争大変そうだなあ…徳を積まねば…。オバレコン行きたいよ〜〜;;;

このブログ、累計文字数この記事を加えると4万5000字くらいになるんですよね。4万5000字あれば56P前後の薄い本出せたよな~と思うと遠い目になりますわ…やはりインターネット同人マンは物理で殴るしかないのだ。
春コミは出ないんですが、春コミ申し込んでたらキンプリ行き過ぎて新刊落としてたか、もしくは忙しいからRLは後で、っていって結局見なかったかの二択だったと思うのでなんというか色々タイミングが良かったです。
そろそろスパコミの原稿に取り掛からないとまずいのと、仕事が忙しくなってきたので更新ペース落ちます。一週間でひとつエントリ書ければいいなあ、と思ってます。(5000字クラスのエントリだともうちょっとかかりそうですが)
なんでこんなに毎日毎日ヒロ様のことばっかり考えてるのかほんとわけがわからないよ…
ま〜た金曜日の夜(←この記事書き始めたの日曜だったんですが書いてるうちに一週間たちました)バルトの20:40の上映会のチケット取っちゃったので入る人いたらよろしくね〜^▽^ とうとう二桁回数突入です、、
ホワイトデーは当日の14日に、時間次第ですが朝か夜に新宿入れたらいいなと思ってます。チケ取り戦争頑張ろう。